美しく生きる道

らしいいき方を伝えて約20年。美しいか否かを考えて生きると自分の道を歩めると感じ、それを美生道と名付けました。

第九を今年も歌いたい!

先月観た「地球交響曲第九番」で第九の練習の風景に感動し「歌いたい!」と思ってしまった…。



第九の経験は、23年前に音文恊に好奇心で参加。12月の講演で入ったのが10月。
毎日の通勤で聞き、ドイツ語を覚えました。
そのころは、歌詞の意味なんて理解もせずただただ曲に惹かれて歌ってました。

その後は、大晦日にNHKで放送されるN響の第九をみて歌っていました。
そんな中、金沢市がGWに開催していた「ラフォルジュルネ」を独自のイベントとして始めた「風と緑の楽都音楽祭」の第一回目がベートベンの特集となり第九の募集がありました。
これも「出たい!」という好奇心で応募し、オーディションを受け歌うチャンスをいただきました。この時は、歌い方や発音をしっかりと教えられました。

この2回だけ。。。

「出来るのか?」とあけみは問う。

 そんな不安を聞きながらも、もう一人にあけみ(あみ)が、練習があると聞き、音文協の門をたたき、練習に参加してしまう。



体験すると。
お~、なんとソプラノの一番高い旋律の声がでない!どんどん声がかすれていく。声の出し方が間違っているんだな。。腹はなんとか動いているが腰の踏ん張りが出来てない。
なんと12月17日のコンサートまで2ヶ月あると思っていたら、練習は残り3回しかないとのこと。
「出来るのか?」とあけみは問う。

23年前、第九が大好きだった私はテレビの募集をみて、知り合いもいない音文恊に申し込んだ。それも10月だったが、週に1-2は練習があり合宿もあったのです。毎日車で第九を聞きドイツ語を覚えました。今のようにネットでパートごとの音が聞けないので、参加者の方々に聞いて学んだ。(たぶん迷惑がらていた💦

以前は、貪欲で体力・記憶力もあったけど、今は、貪欲で体力と経験はあるが記憶力が少なく(衰えているとは書きたくなかった(笑))なってんだよ 高音が奇声になって迷惑かけたら申し訳ないでしょとあけみは言う。
そんな心配を耳に入れず、ソプラノ・アルト・テノール・バスのハーモニーを聞くと歌いたい!ここにソロとオーケストラが入っての一体感を味わいたいよねとあみは夢をいだく。

映画で指揮者の小林研一郎さんが語っていた「ベートーヴェンの第九の思い」を声に載せて歌いたい!その気持ちはあけみもわかる!だが、ちょっと今回は無謀なチャレンジじゃないか…3回の練習しかないんやよ。

チャレンジャーやわ~と思って付き合ってきたあけみだが、今回はちょっとおじけづいてる。
でも、見切り発車してしまうあみにつき合い、やりこなそうと無謀な計画たててこなすんだろうな~
まあ、あんとき、歌っておけば。。。となるのはいやなので、つきあってみるか。。。
そんなやりとりをする2人の菅朱弥
あしたまでもちこみそうだ。。。(笑)